2015年04月14日
湾曲餌箱の製作 【其の一】
私の餌箱製作では電動工具を使いません。
量産するわけでもないので、「電動工具までは要らんかな」ということや、
電動工具は木屑を飛び散らかして家の中を木屑だらけにしてしまい、奥方
に叱られるという事が理由として挙げられます。
また、全て手作業で作り上げたいという自分なりの拘りもあり、電動工具は
使っていません。(使うほどの作業でも無いっちゃ無いんですけどね。)
ただ、未熟なので似たような形状、サイズのものは作れても、全く同じものを
幾つも作る事は出来ません。 汗)
前置きが長くなりましたが、
今年に入って、ある方から湾曲餌箱の製作依頼を頂き、少しずつ作業を
始めたので湾曲餌箱の製作工程を記事に残していこうと思います。
【1】飯台から餌箱の前面、背面部分、底板部を極めた寸法に合わせて鋸で
切断する

※底板の背面部にあたる湾曲の切断には下図の鋸を使用。
この鋸であれば大雑把ですが曲線を鋸で引く事が可能。
後の工程で背面部の曲線に合わせてヤスリで加工・調整するので、
ここでは大雑把でもOK。

【2】前面部、背面部の側面の幅を揃えると同時に平らに仕上げる
前面部、背面部を重ね合わせマスキングテープで固定し、空砥ぎ
紙ヤスリをテーブルに敷き前面部、背面部の側面の幅を揃えると
同時に平らに仕上げる。

※横板を接着する箇所になるので、凹凸の無いよう平らに仕上げる。
テーブルの上に側面を下にして置いた時に隙間無く揺らぐ事無く
真っ直ぐ立つまで平らに仕上げる。
【3】前面部、背面部の上部を【2】と同様のやり方で平らに仕上げる

※蓋が重なる箇所なので、凹凸の無いよう平らに仕上げる。
テーブルの上に側面を下にして置いた時に隙間無く揺らぐ事無く
真っ直ぐ立つまで平らに仕上げる。
【4】前面部、背面部共に箍の嵌まっていた溝を加工する
前面部、背面部共に箍の嵌まっていた溝に木籤を木工ボンドで接着し、
側面に余分にはみ出した籤を鉄工ヤスリで側面に合わせて削り取り、
籤を嵌め込んだ面を空砥ぎ紙やすりで平らに仕上げる。

次回は、
・背面部の底板接着痕を整形する
・前面部に底板を接着する
・底板の背面部接着部位の整形
・底板と背面部の接着
について記事に残したいと思っています。
量産するわけでもないので、「電動工具までは要らんかな」ということや、
電動工具は木屑を飛び散らかして家の中を木屑だらけにしてしまい、奥方
に叱られるという事が理由として挙げられます。
また、全て手作業で作り上げたいという自分なりの拘りもあり、電動工具は
使っていません。(使うほどの作業でも無いっちゃ無いんですけどね。)
ただ、未熟なので似たような形状、サイズのものは作れても、全く同じものを
幾つも作る事は出来ません。 汗)
前置きが長くなりましたが、
今年に入って、ある方から湾曲餌箱の製作依頼を頂き、少しずつ作業を
始めたので湾曲餌箱の製作工程を記事に残していこうと思います。
【1】飯台から餌箱の前面、背面部分、底板部を極めた寸法に合わせて鋸で
切断する
※底板の背面部にあたる湾曲の切断には下図の鋸を使用。
この鋸であれば大雑把ですが曲線を鋸で引く事が可能。
後の工程で背面部の曲線に合わせてヤスリで加工・調整するので、
ここでは大雑把でもOK。
【2】前面部、背面部の側面の幅を揃えると同時に平らに仕上げる
前面部、背面部を重ね合わせマスキングテープで固定し、空砥ぎ
紙ヤスリをテーブルに敷き前面部、背面部の側面の幅を揃えると
同時に平らに仕上げる。
※横板を接着する箇所になるので、凹凸の無いよう平らに仕上げる。
テーブルの上に側面を下にして置いた時に隙間無く揺らぐ事無く
真っ直ぐ立つまで平らに仕上げる。
【3】前面部、背面部の上部を【2】と同様のやり方で平らに仕上げる
※蓋が重なる箇所なので、凹凸の無いよう平らに仕上げる。
テーブルの上に側面を下にして置いた時に隙間無く揺らぐ事無く
真っ直ぐ立つまで平らに仕上げる。
【4】前面部、背面部共に箍の嵌まっていた溝を加工する
前面部、背面部共に箍の嵌まっていた溝に木籤を木工ボンドで接着し、
側面に余分にはみ出した籤を鉄工ヤスリで側面に合わせて削り取り、
籤を嵌め込んだ面を空砥ぎ紙やすりで平らに仕上げる。
次回は、
・背面部の底板接着痕を整形する
・前面部に底板を接着する
・底板の背面部接着部位の整形
・底板と背面部の接着
について記事に残したいと思っています。
Posted by 釣りバカけいぞう at 22:36│Comments(0)
│自作の道具
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。